
DEPOCAMは、一つのファイルの中に異なった曲面精度で、複数のデータを持たせることができます。
その時々の加工方法において、必要な曲面精度で演算させることが可能です。
例えば荒加工では荒い曲面精度で演算。仕上加工は高い曲面精度で演算することで、
その場面に沿った合理的な演算を行い、作業時間(演算時間)の短縮につなげるかがポイントとなります。
加工領域は曲面から自動検出します。
種類としてボックス境界、シルエット境界、緩斜面領域、IGESよりインポート、削り残し領域、工具接触領域、任意境界作成、があります。
DEPOCAMは高速荒取加工に不可欠な自動スムージング機能を搭載。
スムージング機能はパスが折れ曲がる全てのコーナーに(取り残しが無い)最適な可変Rを自動的に付加します。
このスムージング機能により、高速高送り加工が実現できます。
また工具負荷を極端に減らす事が出来るため、工具寿命を大きく伸ばす事ができます。
DEPOCAMの大きな特徴でもある中荒取り加工は、前工程(複数可)で作成されたツールパスから加工結果形状を
自動的に認識します。
その結果、使用工具に最適な条件になるよう、多く残っている部分にはXYピッチ・Zピッチで多くのパスを作成し、
少なく残っている部分には無駄なく少ないパスを作成します。
またエアーカットも発生することが無く理想的な中荒取り加工を実現します。
仕上げ加工で使用される等高線・走査線加工には、角度指定をする事が出来ます。
例えば等高線は30°〜90°の角度を持つ形状部にパスを作成。
走査線は0°〜35°の角度を持つ形状部にパスを作成することにより等高線加工・走査線加工に適した形状部に
パスを作成することができます。
平面加工は、形状内の平面部のみ自動的に認識を行い、隣接する形状の干渉チェックを行いながら、
フラット工具で加工するパスを作成します。
平面部をボールエンドミルで走査線等にて加工を行うより、加工時間が極端に短く、仕上げ面も優れています。
外部から読みこんだ3D曲線や2D曲線、またはDEPOCAM上で作成した2D曲線をつかって2D/3D輪郭加工が出来ます。
輪郭に対して左右に輪郭オフセットしたり、NCデータに工具径補正コードを出力することも可能です。
固定サイクルに対応。曲面から穴の深さや座標を読みこむ(穴フィーチャーの自動認識)ことも可能です。
オートフィレット機能は、曲面内の凹部に指定されたフィレットRを自動的に作成する機能です。
オートフィレット機能で工具Rより大きいフィレットを作成した後、加工パスを作成することにより、
コーナー部でのパスの折れが無く高速高送りが実現でき、仕上がり面も飛躍的に向上します。
また工具負荷の軽減にもつながり、工具寿命を大幅に伸ばすことが出来ます。
無駄な早送り動作の削減は切削時間短縮には欠かせません。DEPOCAMでは3種類の早送り動作を選択できます。
ユーザー様にて容易に修正、追加できます。
InternetExplorerにて閲覧可能な2種類のxml形式と、ExcelにインポートできるCSV形式で、加工時間、使用工具等が表示できます。
マクロ機能は、登録しておいた工程ファイル(複数工程可)を他形状に適用することが出来、複数工程を自動計算させる事が出来ます。マクロ機能により操作時間の大幅な短縮・自社ノウハウの構築・標準化が可能となります。
マクロ機能により操作時間の大幅な短縮・自社ノウハウの構築・標準化が可能となります。
CPUのスレッド数と同数の同時演算が可能です。同時演算中でもパス作成や演算予約など全ての操作が可能です。
また、一つの演算処理に対して複数スレッドでの並列処理を行うこともでき、演算時間を大幅に短縮できます。(並列処理は走査線パス、削り残し仕上げパス、放射線状パス、螺旋状パスに対応しています)
64bit/32bitアプリケーションが利用可能です。
| 対応OS | WindowsXP Professional、Windows VISTA Business以上、Windows7 Professional以上 |
|---|---|
| 必要メモリ | 1GB以上 |
| CPU | Pentium4以降(マルチコア推奨) |
| グラフィックカード | OpenGL グラフィックアクセラレータ(メモリ256MB以上) |
| アプリケーション | Microsoft Internet Explorer 7 以降(IE8推奨) |
※詳しくはメーカーの動作環境情報をご確認ください。
| 対応入力形式 |
IGES STEP STL VDA SAT(OP) Pro/E Parasolid(OP) SolidWorks(OP) CATIA V4(OP) CATIA V5(OP) |
|---|---|
| 対応出力形式 | STL |