サービス概要
B-LOOP(ビーループ)は、簡易空間モデルと空調・省エネソフトをクラウド連携させチーム間作業が行える、業界初の設備設計クラウドプラットフォームサービスです。ブラウザ型CAD “CADECT(キャデクト)”で、2D CAD感覚で簡易空間モデルを作図し、空調・省エネ計算共通情報を設定できます。簡易空間モデルで設定された、空調・省エネ情報はクラウド経由で空調・省エネソフトと連携します。
クラウド化したことで、今まで単品で存在していたソフトの共通入力情報をクラウド上で一元管理・共有し、1つのソフトで入力した情報をクラウド経由でほかのソフトへ活かすことができるようになりました。
入力情報は常にクラウド経由で同期され、1つのソフトで変更があった場合も整合性を担保しながら各種計算ソフトの入力を効率的に進めることができます。
またB-LOOPでは、プロジェクトデータの一元管理や各担当の設計状況の把握、各担当者への依頼発信・受付など複数の作業者で作業を分散し、作業負荷を軽減することもできます。
今まで業界にあるようでなかった画期的なサービスで、空調・省エネ業務を効率化したい方にはぜひおすすめの製品です。
動画でわかるB-LOOP
B-LOOP機能
基本機能: CADECT(キャデクト)
ブラウザ型のCADシステムで、空調・省エネ向けの簡易空間モデルを作図できます。簡易空間モデルは熱負荷計算、機器選定向けの空調モードと省エネ計算向けの省エネモードへ切り替えができ、1つの簡易空間モデルを空調・省エネ計算向けにアレンジできます。
オプション: 企業管理WEB(管理者画面)
管理者画面で、B-LOOPサービスを利用するメンバーのCADECTの操作権限を管理することができます。また、自社の環境に他の担当者をゲスト招待したり、チームメンバーに一斉に通知をとばすことのできるインフォメーションも実装しています。1つの環境の中で各ユーザーの情報を効率的に確認できます。
基本機能: B-LOOPポータルアプリ
B-LOOPサービスのポータルアプリで、プロジェクト登録やプロジェクトに参加するメンバーのチーム登録ができます。また、チーム作業者間で依頼の発信や依頼を受け付けることができ、チーム間でコミュニケーションをとりながら作業を分散できます。
B-LOOP for Revit
Revitと連携させて簡易空間モデルを自動生成したい場合に必要なRevitアドインです。RevitからB-LOOP連携ファイルを出力し、B-LOOPサービスへアップロードすることで、簡単に簡易空間モデルを作成できます。
B-LOOP連携アプリケーション
B-LOOPは、下記アプリケーション(ソフトウェア)との連携が可能です。
STABRO
最大熱負荷計算
A-repo
省エネ計算(標準入力法)
※建築: リリース、住宅: 順次リリース
SeACD
空調・換気機器選定
M-draw
省エネ計算(モデル建物法)
※順次リリース