【動画配信】3D設計をスピードアップさせる!リバースエンジニアリングセミナー
2021年11月17日に開催したZoomウェビナーのオンデマンド配信動画です。
近年、製造現場では3Dスキャナーを活用した製品のデジタルデータか、またそれによる開発期間の短縮といったニーズが高まってきております。
本セミナーでは、意匠設計や自動車プレス関連のユーザー様に高い評価をいただいている3D CAD「ThinkDesign」の最上位パッケージ「TD Professional」と、高速かつ高精度のスキャンが可能なポータブル多関節式アーム3Dスキャナー「HEXAGON Absolute Arm」を活用した、高品質なリバースエンジニアリングの手法をご紹介します。
このセミナーのポイント
このセミナーのポイント
現物を3Dスキャンし、作成した3Dデータから製造工程に活用できる「使えるCADデータ」を作成する手法を解説します。
アーム式3Dスキャナー「HEXAGON Absolute Arm」を使って、自動車バンパーを実際に3Dスキャンしデータ化する実演を行います。
また作成した測定データをもとに、ハイブリッドCAD「ThinkDesign」を使って製造に使える高品質な曲面を作成する手法をご紹介します。一般的な「オートサーフェス」と比べてどのような違いやメリットがあるのかについて詳しく解説します。
このような方におすすめの内容です
- リバースエンジニアリングの手法について知りたい
- リバースエンジニアリングに工数がかかって困っている
- オートサーフェス(自動面張り)に満足できていない
- リバースエンジニアリングで作成した曲面データを修正・変更したい
- 3Dスキャンの速度・品質に不満がある
セミナー概要
主催 | 株式会社シーキューブ |
共催 | ヘキサゴン・メトロジー株式会社 |
第1部 HEXAGON Absolute Armのご紹介
ヘキサゴン・メトロジー株式会社 松本 徹也 様
ポータブル多関節式アーム3Dスキャナー「HEXAGON Absolute Arm」の主な特長をご紹介します。また本製品を使って実際に自動車バンパーを3Dスキャンしデジタルデータ化する方法を、実演を交えてご紹介します。
第2部 ThinkDesignによるリバースエンジニアリング手法のご紹介
株式会社シーキューブ 横山 忍
第1部で作成した自動車バンパーの測定データ(STL)を、3D CAD「ThinkDesign」の最上位パッケージ「TD Professional」の機能を使って、製造に使える高品質な曲面を作成する手法をご紹介します。一般的なリバースエンジニアリング手法である「オートサーフェス」と比較し、どのような違いやメリットがあるかをご紹介します。
セミナー内で使用する製品について
HEXAGON Absolute Arm
使いやすさと高い信頼性を両立したポータブル多関節式アーム3Dスキャナー。工程内検査から3Dスキャンでの解析・モデリングなど幅広くお使いいただけます。
ThinkDesign
ソリッドとサーフェスの混在モデリングが可能なハイブリッドCAD。自由曲面の多い3Dモデル修正に効果を発揮します。