
SOLIDWORKS Tech Summit 2026 開催概要
2026年7月16日、新潟県長岡市にて「SOLIDWORKS Tech Summit 2026」を開催いたしました。
当日は、AI活用から現場直結の製造DXまで、ものづくりの工程をデジタルでつなぐ最新手法を多くのお客様に体感いただきました。
SOLIDWORKSを中心とした最新の設計・解析・製造ソリューションが一堂に集結した本イベントでは、AI活用、解析事例、製造DX、生産技術シミュレーションといった実務に直結する多彩なテーマでの講演を実施しました。あわせて会場内では、3D CAD SOLIDWORKSをはじめ、クラウド、PDM、解析、CAM、デジタルマニュファクチャリングまで、 各種ソリューションの実機デモをご覧いただきました。
設計・製造の効率化や課題解決のヒントを得られた1日の模様をレポートします。

| 開催要項 | |
|---|---|
| タイトル | SOLIDWORKS Tech Summit 2026 |
| 日時 | 2026年7月16日 10:30 〜 17:00 |
| 会場 | ハイブ長岡 特別会議室「けやき」 |
| 主催 | 株式会社シーキューブ (SOLIDWORKS販売代理店) |
| 共催 | ダッソー・システムズ株式会社、株式会社構造計画研究所、株式会社インテグラ技術研究所 |
来場者の声(セミナーアンケート)

<参加者の声>
- 最新のAI機能を活用した設計支援やAURAについて知ることができ、今後の業務効率化に可能性を感じた。
- 熱流体解析やシミュレーションの活用事例が参考になった。
- 図面自動生成や自動認識機能など、すぐに業務で試してみたい機能を知ることができた。
- 設計から生産までのデータ活用や一元管理について理解が深まった。
- これまで使っていなかった機能やツールを知ることができ、新しい活用方法や業務改善のヒントを得られた。
3つのテーマで紐解くセミナーハイライト
テーマ1:【 先進 ・ SOLIDWORKSのAIビジョン 】
SOLIDWORKSとAI - SOLIDWORKS AI CADのビジョン
本セッションでは、SOLIDWORKSの最新機能や業務効率化に役立つ機能について解説しました。SOLIDWORKSがこれまで継続して進めてきた機能強化に加え、近年注目を集めるAI技術を活用した機能についてもご紹介し、設計業務の自動化・効率化に向けた最新動向をお伝えしました。また、現在利用可能なAI関連機能の概要と活用事例、さらに今後予定されている機能拡張や将来の展望についてもご説明しました。
講演:ダッソー・システムズ株式会社


テーマ2:【 実証 ・ ”勘”に頼らないモノづくり 】
製品力を高める ― SOLIDWORKS 解析ソリューション
本セッションでは、SOLIDWORKSとSOLIDWORKS Simulationを活用し、設計者のアイデアを具体的な製品へと発展させながら、その技術的な検証や高機能化をどのように実現できるのかを解説しました。
実際の活用事例を交えながら、SOLIDWORKSユーザーが製品開発において技術検証や性能向上に取り組んだプロセスを紹介するとともに、SOLIDWORKSのアドイン解析から最新のクラウド解析ソリューションまで幅広くご説明しました。
講演:ダッソー・システムズ株式会社


製品開発を支える解析技術のご紹介 – 熱流体解析、構造最適化事例
本セッションでは、熱流体解析による流れや温度分布の可視化、さらに構造最適化を活用した理論に基づく軽量化や剛性向上の事例をご紹介しました。SOLIDWORKSで作成した設計データをCAEによる事前検証に活用することで、開発段階における課題の早期発見や設計品質の向上につなげる手法について解説しました。
講演:株式会社構造計画研究所


テーマ3:【 実証 ・ 製造DXによる現場の自動化 】
SOLIDWORKSマルチプロダクト製品のご紹介
本セッションでは、SOLIDWORKS Composerによる技術文書作成、SOLIDWORKS Visualizeによる高品質なビジュアル制作、SOLIDWORKS MBDによる図面レス運用、SOLIDWORKS PDMによる設計データ管理など、設計部門以外でも大きな効果を発揮するソリューションを解説しました。
実際の活用例を交えながら、情報伝達の効率化や業務品質の向上、企業全体の生産性向上につながる活用方法についてご紹介しました。
講演:株式会社シーキューブ


設計データを“そのまま活かす”CAM ~SOLIDWORKS×CAMWorksが実現する製造DX~
本セッションでは、人材不足や属人化、設計変更への対応遅れといった製造現場の課題に対し、SOLIDWORKSに完全統合されたCAMソリューション「SOLIDWORKS CAM/CAMWorks」を活用した“製造DX”の実現方法について解説しました。設計データを変換することなく加工準備へ移行できる設計・製造連携の仕組みや、3Dモデル形状の自動認識による加工工程作成機能、さらに加工ノウハウをTechDBへ蓄積・共有することで品質の標準化を図る手法をご紹介しました。また、PMIを活用した設計意図の伝達、設計変更への柔軟な対応、高精度なGコードシミュレーションによる加工リスク低減など、製造現場の効率化と品質向上につながる機能についても解説しました。また、セッション後半ではソフトウェアの実演を通じて、自動化による作業効率向上や製造プロセス最適化の具体的な活用イメージをご紹介しました。
講演:株式会社インテグラ技術研究所


製造の最前線! 3Dデータを活用した生産技術部門のシミュレーション
本セッションでは、原材料費の高騰やリショアリング、人手不足といった製造業を取り巻く環境変化に対応するための手法として、3D CADデータを活用した生産技術業務の効率化について解説しました。製造現場では、新たな製造工程や生産ラインの立ち上げに多くの検討や調整、トラブル対応が発生しますが、その課題を解決する手段として、設計で活用している3D CADデータの有効活用方法をご紹介しました。特に、中間ファイルを介さずSOLIDWORKSデータをそのまま利用できる「ロボット・周辺設備シミュレーション」や「工場・生産ラインシミュレーション」を取り上げ、具体的な活用事例と導入効果を解説しました。シミュレーションによる事前検証によって、設備導入時のリスク低減や立ち上げ期間の短縮、生産性向上を実現するポイントとデジタル技術を活用した生産現場の最適化についてご紹介しました。
講演:ダッソー・システムズ株式会社


設計・解析・製造ソリューションが集結
会場内の展示コーナーでは、下記製品の実機を展示し、デモを交えてご説明いたしました。
【設計・クラウド・ドキュメント】
- SOLIDWORKS Design:直感的な操作で高品質な設計を実現する3D CAD。
- SOLIDWORKS Cloud Services:設計データをクラウドで繋ぎ、安全な共有と管理を実現。
- SOLIDWORKS MBD:図面レス化を推進し、3Dデータ主体の新しい設計標準を構築。
- SOLIDWORKS Composer:3Dデータから分かりやすい技術文書やマニュアルを簡単作成。
- SOLIDWORKS Visualize:設計データから広告レベルの高品質CGを高速生成。
【データ管理・品質管理】
- SOLIDWORKS PDM:設計データを一元管理し、流用設計・チーム設計による開発効率を向上。
- SOLIDWORKS Inspection:検査帳票作成を自動化し、品質管理業務を大幅に効率化。
【解析・シミュレーション】
- SOLIDWORKS Simulation:設計段階で性能を見える化し、物理試作の回数を削減。
- SOLIDWORKS Plastics:射出成形の不良を事前に予測し、金型手戻りを削減。
- SOLIDWORKS Flow Simulation:流体と熱の挙動を可視化し、設計段階で性能を検証。
- HiramekiWorks:構造最適化で最適な形状を導き、手戻りのない設計を実現。
【製造・DX・マニュファクチャリング】
- CAMWorks:SOLIDWORKSと完全連携した高効率CAMソリューション。
- SOLIDWORKS デジタルマニュファクチャリングソリューション:設計から製造までつなぐデジタルソリューション。




お問い合わせ
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SOLIDWORKS Tech Summit 2026にご参加いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
また、今回ご都合によりご参加いただけなかった皆様におかれましても、本開催レポートを通じて最新の技術動向をご覧いただき、今後の業務の参考としていただければ幸いです。
弊社は、「モノづくり」に関するCAD/CAM/CAEシステムや3Dプリンターの販売、3Dプリントサービス、データ作成、人材紹介・派遣サービスなどを提供しています。また、導入後のアフターフォローを重視し、立ち上げや運用支援にも力を入れています。
今後も、最新技術の導入や業界動向の把握を通じて、お客様の製造業デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進と競争力強化、業務効率の向上に貢献できるよう努めてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。